google.com, pub-5256664231539820, DIRECT, f08c47fec0942fa0 施工管理専門の派遣会社での働き方 | さぶろうブログ

施工管理専門の派遣会社での働き方

施工管理の仕事内容

ここ数年、施工管理専門の派遣会社が増えています。

会社の数も多く、登録する人も増えています。

派遣会社が正社員として雇用し、建設会社に派遣する形態も一般的になってきています。

・建設工事会社は派遣社員に求める役割

・施工管理専門の派遣会社での仕事の内容

・施工管理専門の派遣会社で働くメリット

・施工管理専門の派遣会社で働くデメリット

この記事では、そんな内容について解説します。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

施工管理専門派遣会社から派遣を受ける建設会社側の期待

さぶろう
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建設会社が施工管理専門の派遣会社からの人材を募集するパターンは大きく二つです。

忙しい時期に手伝ってもらいたいケース

建設工事は忙しい時期と比較的暇な時期が分かれることがよくあります。

年度末に公共工事が多く発注されることや、長期間の工事が佳境を迎える時期などに忙しくなります。

その時期の要員補充として施工管理専門会社からの派遣をお願いすることがよくあります。

この場合、経験のある技術者の派遣を期待します。

建設会社側として、教育する時間的余裕もないため、即戦力を求めることが多いです。

要員の不足を解決するために、長期間の契約を期待するケース

建設会社は、ほぼ慢性的な人手不足となっています。

継続的に施工管理者の募集を行っていますが、なかなか十分な成果が得られていません。

募集に人材が集まらない場合などには、派遣会社に施工管理者を要請します。

この場合は、長期的な契約を期待します。

教育する時間もあるため、未経験者でもよいことが一般的です。

補助的業務から仕事を覚えてもらい、職場にも慣れていってもらうことを期待します。

双方の希望が合えば、長期の契約となります。

派遣先に転籍するケース

職場にとてもよくマッチした人材の場合、派遣会社から建設会社側に転籍をするケースもあります。

派遣法で派遣を3年継続すると、派遣先に直接雇用を打診しなければいけない決まりがあります。

全くの未経験者から大手の建設会社に正社員として引き抜かれることも結構多くあるケースです。

施工管理専門の派遣会社での仕事内容

さぶろう
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派遣会社所属の施工管理者には、仕事上の制限があります!

労働者派遣法で仕事内容に制限がある

労働者派遣法により、派遣による建設作業は認められていません。

建設工事における労働者の安全と品質は会社全般で担う必要があるとされることによります。

しかし、その法律の中でも一部認められているのが施工管理の業務です。

直接的な作業は安全を担保できないため、やってはいけません。

直接作業には一般的にイメージするスコップを持っての作業や重機を操作する仕事はもちろんのこと、ゴミを拾うことも含まれます。

施工管理に限って従事することができます。

安全管理、品質管理、工程管理、原価管理などは許可されるということになっています。

施工管理の補助的業務

施工管理の仕事は認められるとされている一方で、施工管理の主要職務である主任技術者や監理技術者は工事を請負う会社が直接雇用している必要があります。

安全管理、品質管理、工程管理、原価管理は派遣会社の施工管理者に認められるとなっていますが、それは主任技術者・監理技術者が行うべき職務そのものになります。

したがって、派遣会社の施工管理者が担うことができる職務は

 ・安全管理

 ・品質管理

 ・工程管理

 ・原価管理 

の補助的業務に限られることになります。

直接作業をしてはいけない

直接作業をしてはいけないということは、現実には結構な支障です。

目の前に落ちているゴミを拾ってはいけないため、下請けの作業者にこのゴミを拾うよう指示しなくてはいけません。

工事現場はチームプレイですが、その指示は少々しっくりこないものです。

それでも法律で定められているため守らないわけにはいきません。

ゴミを拾う行為のみならず、現場で行われる直接作業に一切携わってはいけないというのは、なかなか不自由な制限です。

施工管理は認められているとはいえ、直接作業との線引きが難しいところがあります。

安全管理のために、バリケードを少し動かす場合など、施工管理になるのか直接作業になるのかいちいち判断しなくてはなりません。

雇用する会社からすると使いづらい面があるし、実際に従事している人にとってもジレンマが生じています。

アルバイト感覚ではだめ

労働者派遣法で建設工事への派遣が禁止されている理由は危険要素が多いからです。

登録型の派遣会社であったとしてもアルバイトと同様に考えてはいけません。

事故の危険がある職場です。

受け入れる建設会社側は事故を起こすと大きな痛手をこうむります。

アルバイト感覚で覚悟のない人は派遣先からの面接で採用されることはありません。

アルバイト感覚の人は面接ですぐにわかるものです。

施工管理専門派遣会社で働くメリット 

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自分に合ったはたらき方を探そう!

自分の適性を見極めることができる

派遣会社から施工管理の道に入るのは比較的容易です。

派遣会社で施工管理を経験することによって、自身の適性があるかを見極めることができます。

自身の適性がわからないまま建設会社に就職してしまうと、いざ適性がなかった場合、転職などエネルギーが必要になります。

大手の建設会社で従事することができる

補助的施工管理者を求める性質から、大手の建設会社からの要請が多くあります。

中小の地元建設会社よりも大手建設会社に派遣されることのほうが多くあります。

大手建設会社に雇用してもらうのは簡単ではありませんが、派遣社員として従事する機会はかなり多くあります。

大手の建設会社で従事できることにより、

・先端の技術に触れることができる。

・地図に残る大きなプロジェクトに参加できる。

といった良い経験をすることができます。 

責任がかからない

主任技術者や監理技術者の主要職務に就くことができないということは、反面大きな責任を与えられることがないということになります。

ほかの建設会社で主要職種を経験し、責任の大きさに苦労した経験から派遣会社で補助業務を選択する人もいます。

やりがいと責任の軽さを天秤にかけて、責任がかからない職責で施工管理に従事する選択が可能です。

施工管理専門の派遣会社で働くデメリット

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派遣会社に所属する場合は、デメリットも理解しておこう!

スキルを活かすことに制限がある

派遣された施工管理者は、補助的な施工管理業務にしか従事できません。

たとえ1級土木施工管理技士の資格を有していても、主任技術者や・監理技術者にはなれません。

十分なスキルを持っていても、活かす場がないのが現実です。

雇用が安定しない

派遣会社の形態として以下のパターンがあります。

・派遣会社に登録して派遣先を探してもらう。

・派遣会社の正社員として雇用され、派遣先が見つからない場合も雇用は維持される。

どちらであっても施工管理者を派遣することによって派遣会社は成立します。

派遣会社に雇用された正社員であったとしても、派遣先が見つからないことには給料の出所がありません。

厳しい言い方をすると、派遣先の見つからない派遣社員は会社にとって利益を生み出すことのできない社員になります。

建設市場の動向や個人の資質などいろいろな要因がありますが、長期にわたり派遣先を確保し続けていくことが必要になります。

採用試験を毎回受ける必要がある

忙しいときの補助業務として採用される場合は、忙しい時期が終わると契約が終了となります。

そうなると、新しい契約先を探す必要があります。

採用先を探すことはそれなりにエネルギーを要する作業です。

契約更新のたびに、採用試験を受けるのはそれなりに大変な労力です。

まとめ

派遣会社からの施工管理にはメリットもデメリットもあります。

ひとりひとりの仕事観や個人事情によって選択することもできます。

・派遣会社から施工管理に従事する人には忙しいとき応援や要員補充の役割が求められている。

・派遣社員には施工管理の補助業務のみが与えられる。

・派遣社員には重要な職務は与えられないが大きな責任もかからない。

・派遣社員として大手の建設会社で地図に残る仕事をできる機会も多い。

この記事が、派遣会社での施工管理という選択に際して参考になれば幸いです。

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